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予防歯科

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予防歯科とは?

〜『痛い』『怖い』のその前に〜

あなたは歯医者さんにどのようなイメージをお持ちですか?
『痛い』『怖い』『苦手』『緊張する』。そうですよね。お気持ちはよくわかります。
私たちも、なるべく痛くないように努力していますが、症状が進行するほど治療に痛みを伴ったり、治療が終わるまで何回も通わなくてはならなかったりします。

そこで、『悪くなる前に予防する』ということに力を入れています。
これからの歯科は、虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するのではなく、健康な状態を維持することが重要であると考えています。そのためには口腔内をチェックし、虫歯、歯周病の検査と定期的クリーニングを行います。その他、歯磨きの仕方や食生活の指導、かみ合わせの検査なども基本的な項目です。
当院では、4ヶ月に一度の検診とクリーニングをお勧めしています。(患者様により異なります)

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また、虫歯予防のためのフッ素塗布や歯の溝に行うシーラントなどは、乳歯や永久歯がはえたばかりの子供さんに特に有効です。
永久歯がはえ揃うまで、歯を健康に保ってあげることは、一生おいしく食事が出来る、素晴らしい人生をプレゼントしてあげるということなのです!そういうお父さん、お母さんがふえてくれることを願っています。

さあ、痛くなる前に歯の予防を始めてみませんか!

歯の健康な状態を維持する

予防歯科メニュー



Sealant

シーラント


Fusso

フッ素塗布





シーラント

シーラントとは、奥歯の溝を虫歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう方法で、
特に溝が深くて複雑な6歳臼歯に効果的です。
ただし永久的なお薬ではありませんのでとれたらやり直す必要があります。
歯科医院で定期的にチェックしてもらいましょう。

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フッ素は、虫歯の天敵です!

■ 虫歯の進行を防ぐために、フッ素(フッ化物)を利用しましょう!

フッ素(正確にはフッ化物)で虫歯の進行を防ぐことができる理由は、次の通りです。

  • ・歯の再石灰化を促進する!
  • ・フッ素が歯に取り込まれ、酸に強い歯を作る!(フルオロアパタイトが形成される)
  • ・虫歯菌が酸を作るのを抑制する!(フッ素で虫歯予防ができる最大の理由)

■ フッ素の効果的な使用法

フッ素の応用方法には色々な方法がありますが、次のことに気をつけることでより一層フッ素の効果を高めることができます!


  • フッ素を使用する前に、プラーク(歯垢)を落とす!
    (つまり、汚れの上からフッ素を塗布しても効果がありません。)
  • フッ素の濃度よりも、回数や隅々まで行き渡っているかどうかが重要!
  • 複数のフッ素利用法を併用する。検診を兼ねて3~4ヶ月に1度、
    歯科医院でフッ素塗布を行い、毎日家庭でもフッ素ジェルを使うとGood!
  • フッ素使用後、しばらくの間(30分くらい)は飲食しない!


■ 進行した虫歯は、フッ素だけでは治りません!

フッ素は歯の再石灰化能力を高めるので初期の虫歯には有効ですが、すでに穴が空いていたり、痛みが出てきているような虫歯はフッ素だけで治ることは絶対にありません!
フッ素は、虫歯の予防と初期の虫歯の進行抑制に対してのみ有効です
進行した虫歯がある場合には、出来るだけ早く歯科医院へ行って治療をしましょう!



■フッ素が多く含まれている食品

海産物、にぼし、めざし、芝エビ、わかめなど
お茶、紅茶(お茶、紅茶の葉 100~500ppm、実際飲む場合0.2~1.0ppm)

これらをお子さんの食事にとり入れると良いでしょう。

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歯周病治療

歯周病ってナニ?

歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。

歯を失う最大の原因です。

統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血が出るという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。
虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえるこわい病気なのです。

悪化するとこんなコワい!

歯周病の進行段階は、大きく分けて「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という四段階に分けられます。 ほとんどの人は、<歯肉から血が出る>といった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このような症状があるときは、かなり悪化した状態なのです。 ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害がでてきます。50歳代で”自分の歯がほとんどない”ということにならないよう、日頃から歯周病の予防をぜひ心掛けたいものです。

日頃のケアで撃退しましょう。

毎日のブラッシング
毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、「磨いている」と「磨けている」は異なりますので、歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を学びましょう。

定期健診

歯垢を放っておくと、石のように硬い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングでは取れません。少なくとも半年に一回は定期健診に行き、歯石除去と歯の健康チェックをしてもらいましょう。

早めの検診

歯周病は、初期のうちなら完治することができますし、かなり悪化しても、現在は治療法の進歩で、適切な治療とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくてもすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら、痛みがなくても積極的に診察を受けましょう。

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歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊されていきます(クリックで拡大します)

CHECK! CHECK!

あなたの大切な歯は大丈夫?即、チェックしてみましょう。

出血
毎日の歯磨きで出血していませんか?
Shishubyo Shukketu
腫れ
歯肉が赤く腫れていたり、なんとなくしまりがなく、ブクブクにゆるんでいる感じがしませんか?
Shishubyo Hare
口臭
口臭が続いていたら要注意!本人は気づきにくいものですから家族などが知らせてあげましょう。
Shishubyo Koushu
痛みなど
なんとなく、どこというわけではないけれど、痛い・かゆい・不快だと感じたら要チェック!
Shishubyo Itami

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スケーリング(歯石取り)はなぜ必要?

スケーリングとは、歯みがきでは落とせない歯石や着色汚れを、専門の器具を使って除去することです。

歯石は歯の表面に残った歯垢が結晶のように固まってできます。歯石になってしまうと、歯みがきで除去するのは難しくなり、歯医者さんでスケーリングを行う必要があります。

また、歯石がたまることで、そこに細菌が住みつきどんどん増殖していきます。歯石は歯ブラシが届かないところや、普段の歯みがきで磨き残しやすい所にたまりやすいため、より、むし歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

その歯石を取り除くことで、むし歯、歯周病、口臭などのトラブル防止につながります。

スケーリングを行うとこんなメリットも!

  • 舌で歯をなめるとツルツルして、気持ちいい!
  • 歯石を取ることによって、歯周病、口臭予防になり、歯ぐきがピンクに。
  • 自分では気づかない小さいむし歯や粘膜の異常を見つけられる。
  • お口の中がスッキリ!!気分爽快☆
  • 歯の輝きが違う(増す)
  • 笑顔に自信が持てる!!
  • 口元がさわやかになる
  • すみずみまで汚れを取ってもらえるので、自分の口の中の変化にビックリ!
東北地方太平洋沖地震メッセージ

☆1月の義援金は27,470円でした☆ 
ご協力ありがとうございました。義援金として被災地に送ります。

目指そう「8020」! 80才で20本の歯。おいかわ歯科で、虫歯・歯周病予防。