おいかわ歯科クリニック

歯のクリーニング②

歯のクリーニングには大きく分けると以下の4種類があり、歯周病の検査結果によって、かかる回数も変わります。

1. バイオフィルム、歯垢除去(エアフロー プラス)
2. 着色除去(エアフロー レモン)
3. 歯石除去(スケーリング、ルートプレーニング)
4. 歯の表面の研磨(PMTC)

【１：バイオフィルム、歯垢除去(ピエゾン エアフロー プラス)】※ピエゾン・・・施術機械です。

エリスリトール(糖質)を主成分としたパウダーをジェット水流で歯の表面に吹きつけ、バイオフィルムや歯垢を除去します。
非常に細かい粒子(14μm)のため、痛みはほとんどありません。甘い味がします。

【２：着色除去(ピエゾン エアフロー レモン)】

炭酸水素ナトリウムを主成分としたパウダーをジェット水流で歯の表面に吹きつけ、強固なステイン(着色)やタバコのヤニを除去します。
エアフロー プラスと比べると、粒子は大きいため(40μm)、パウダーのざらつきが感じられます。レモンの味がします。

【３：歯石除去(スケーリング、ルートプレーニング)】

超音波スケーラーや手用スケーラーを用いて歯ぐきの上に見えている部分の歯石を除去することをスケーリングといいます。
歯ぐきの中まで歯石が溜まってしまっている場合の歯石除去をルートプレーニングといいます。
歯ぐきの中をスケーラーでさわるので、痛みを伴うことがあるため、麻酔をして行います。

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スケーリング

【４：歯の表面の研磨(PMTC)】
シリコン素材のカップ、チップを用いて、研磨剤を使用しながら歯の表面を研磨します。
つき始めの薄い着色も除去することができます。

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PMTC