おいかわ歯科クリニック

老化防止と美容にも　パタカラ体操

現在おいかわ歯科クリニックでは定期的に高齢者施設へ訪問し、診療を行っています。

そのような施設では口や舌の筋肉の老化防止のために「口の体操」を取り入れているところも多くあります。

その「口の体操」の１つが紹介されてましたので、掲載します。

以下「ベクトルライフ 9月号」より抜粋

筋肉は使わないと衰えていく。口の周りや舌の筋肉を鍛えるパタカラ体操をご存じだろうか。介護予防の口腔機能向上プログラムのひとつとして、高齢者施設などで実施されている。

「パ」は唇に、「タ」は舌先に力が入り、「カ」は喉の奥を使い、「ラ」は舌先を上げる運動になる。パ・タ・カ・ラをしっかり発音する練習を重ねると、誤嚥やむせこみの予防になるという。

また、パタカラ体操は口の周りの口輪筋、表情筋が使われることで、フェイスラインをすっきりさせる美容効果も期待できる。

やり方は、パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララを大きな声を出してはっきりと繰り返したり、スピードを上げてみたりするのが基本だ。また、応用として自分の好きな歌の歌詞をパ・タ・カ・ラで歌うのもいいだろう。

曲は知っているけれど、歌詞はうろ覚えの歌をパタカラ替え歌で歌ったり、歌詞のないクラシックや英語だと覚えられずに歌えないジャズやロックをパタカラで歌い通してしまうのも楽しいものだ。美容と健康とストレス解消に役立ちそうだ。

出典：「ベクトルライフ　9月号」

「口」は声をだすのはもちろん、食べ物を取り入れる重要な器官です。将来も健康的な生活を目指し、皆様もぜひ老化防止にお役立てください。