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ホワイトニング

最近当院でもホワイトニングを希望されたり、説明を求める方が増えてきています。 ホワイトニングとは、歯みがきや歯のクリーニングなどでは落としきれない歯の着色をきれいにし、歯を白くする方法です。歯を削ったりすることなく、歯の中にある色素を分解し、歯の明度を上げて白くしていきます。以前は、歯を白くするには歯の表面を削ったり、人口歯をかぶせたり、歯の表面に薄い板状の膜を貼り付けたりする方法が採用されていましたが、現在は安全性の高いホワイトニングが主流となっています。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには大きく分けて2種類あり、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは歯科医など、専門のクリニックで行うホワイトニングです。ホワイトニング剤を塗布した後、レーザーや光を当てることで歯の色素を分解していきます。使用するホワイトニング剤が高濃度であることと、専門の医療機器を駆使した方法であることから、即効性が高く、施術したその日から歯の白さを実感することができますが、効果の持続時間が短く、平均して3~6ヶ月間が目安となっています。ホームホワイトニングは低濃度のホワイトニング剤を使用し、自宅でホワイトニングを行う方法です。ホームホワイトニングの方法はさまざまありますが、多くの場合は自分の歯の型に合わせたマウスピースを作成し、そこに薬剤を入れて装着するという方法が一般的です。オフィスホワイトニングとは異なり、低濃度のホワイトニング剤を使用するので、一気に歯を白くすることはできず、白さを実感するまでに2週間以上の期間を必要とします。そのため、即効性を求める人には向きませんが、時間がかかる分、平均持続時間が1~2年と、効果が長持ちするといわれています。

※現在、当院ではホームホワイトニングのみおこなっております

ホワイトニングの安全性

ホワイトニングは1989年にアメリカで実用化され、すでに20年が経過していますが、この間、大きな事故の報告はなく、世界中の研究機関でも安先生が確認されています。実用化は20年前ですが、ホワイトニングの研究が始まったのは、実は今から150年以上も前のことなのです。当時はミョウバンや酸を使用し、歯の色素を溶かす方法が採用されていました。しかし、これらの方法は歯にダメージを与えてしまうことから、酸に代わる薬剤の研究が始まり、現在使用されている過酸化水素を使用したホワイトニング剤が誕生しました。過酸化水素の研究が始まったのは1884年。現在から120年以上も前のことです。つまり、現在のホワイトニングは、120年以上も前から研究され、改良に改良を重ねて世に普及した方法なのです。現在では、アメリカのニューヨーク大学やニュージャージー医科歯科大学、日本の東京医科歯科大学など、多くの大学や研究機関で安全性が確認されています。

ホワイトニングの副作用

ホワイトニングは安全性の高い施術法として知られていますが、副作用のリスクも伴います。ホワイトニングの副作用として最も大きなものは知覚過敏です。知覚過敏とは、冷たいものや熱いものを口に含んだとき、歯がしみる症状のことです。ホワイトニングによる知覚過敏は必ず起きるものではありませんが、特にホームホワイトニングの場合、歯科医の指示を無視して勝手に回数や時間を増やしたりすると、知覚過敏の症状が出やすくなります。特に日本人は歯のエナメル質が薄いため、副作用が生じやすい傾向にあるといわれています。通常は時間の経過とともに解消されますが、ひどい症状が出た場合は、ホワイトニングを一旦中止し、フッ素入りの歯磨き粉を使用して歯磨きを続けるとおおかた解消されます。ほかには、まれに歯ぐきが痛むなどの症状があらわれることがありますが、こちらは知覚過敏ほど事例が報告されていないようです。

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東北地方太平洋沖地震メッセージ

☆2月の義援金は16,010円でした☆ 
ご協力ありがとうございました。義援金として被災地に送ります。

目指そう「8020」! 80才で20本の歯。おいかわ歯科で、虫歯・歯周病予防。

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